登録してよかったと思うこと（1）

　その他登録というのは、社労士を名乗るだけで、社労士ての業務は一切行うことはできない、というものなので、果たして登録する意義があるのか？という疑問は、私自身も受験している頃から思っていました。

　でも、実際に自分がこうしてその他登録をしてみて、よかったと思うこと、メリットと思うことなどをいくつか挙げてみたいなと思います。

１．これでも「社労士」です！

　名簿に登録している以上、社労士であることに変わりはありません．開業登録だろうが、勤務登録だろうが、その他登録だろうが。試験に合格した以上は、早く「社労士」になりたいと思うのは人情というもの。でも開業登録するには、実際に開業するだけの準備が必要ですし、勤務登録しようにも会社内でそういう業務をしていないとできないわけですし、で、とりあえず手取り早い？のが「その他登録」なのではないかと思います。登録要件さえクリアしていればできるわけですから、この制度は、他資格にはなかなかない、良いものなのではないでしょうか。

　それに、登録することで、やはり試験に合格したのだ、本当に社労士になったのだ、ということを実感できるわけですし、その分、自分を誇りに思うことができるというか、自己満足感を満たすことができると思うのです。そう、結局は「自己満足」できるから、自分で自分を認めてあげることができるから、その他登録をする意義があるのだと思います。