今年(令和5年)の試験を終えてから、実際に登録手続きをするまでの3か月と少しの間のことを振り返ってみたいと思います。
試験は8月27日(日)。ポートアイランドの神戸国際会議場での長時間にわたる試験を終えて帰ってきた時には、もう疲れ切っていました。何回も受験はしていましたけれど、やはり本番を終えた後は、いつも疲れるものです。その日はもう何もせずに寝ました。
自己採点をしたのは試験から3日後でした。そろそろ学校の予想解答も出揃ったかという頃、何気なく自己採点を始めてみて、…いつもだと、たいてい、択一式か選択式かどこかで1つは基準点割れをしている科目があるのですが、それがない!しかも、択一式の国年法はそれまでどの科目でも見たことのない10点満点という得点、合計点でも、昨年の基準と同じだとしたら、え、まさか基準点を超えてる? え、マジ? うっそぉ〜? と夜中にも関わらず興奮してしまい、寝付けなかったような…
それから後はとにかく、合格基準点が実際にどうなるかが気がかりで仕方なかったです。自己採点の結果は、選択式が合計31点、択一式が合計46点。選択式はともかく、択一式の基準点がとにかく気になってしかたなかったですね。昨年の択一式の合計基準点が44点だったので、これをどれくらい上回るのか、学校によって予想がまちまちでしたから、非常に不安で落ち着かない毎日を過ごしていました。
そんな中、学校(LEC)の先生に時間をとっていただいて、個別面談をしてもらいました。この数年、毎年のように面談していただいているのですが、今年は初めて、かなりギリギリかもしれないけれど、ひょっとしたら、という得点ができたので、ちょっとだけ明るい顔で先生とお話ができたように思います。昨年などは、もう受験をこれで諦めようと思います、というくらいの非常に暗い感じで面談をしていただいただけに、今年は、とにかく自分としては初めてやりきったという自己満足できました!と言い切ることができて、嬉しかったです。先生も、「受験回数だけ見たらもう少し得点したかったかもしれないけれど、でも、この点数だったら今は発表を待とうか、次は祝賀会で会いましょう!」と仰っていただいて、さらに元気づけられました。
そして、待ちに待った合格発表の日。結果的に基準点は選択式が合計26点以上、択一式が合計45点以上ということで、本当にギリギリでの合格でした。昼休みに試験センターのホームページを見て、自分の受験番号を見た時は、思わず、嘘ではないよな、と3回、4回と繰り返し何度も見直していました。いやぁ、よかったぁ〜!
(続く)
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