(前からの続き)
合格を確認して数日後、自分の職歴で登録することができるのかどうかを確認しようと思い、ホームページから社労士会連合会へ問い合わせをしてみました。すると、折り返し電話があり、問題なくこれで登録できます、とのこと。おぉ! 確かに、自分は労働社会保険諸法令関係事務に携わってはいますが、労働保険関係の実務はあまりやっていないのです。だから、事務指定講習を受講してから、来年に登録するのかなとも思っていたのですが、聞いてみてよかったです。そんな私でも、登録だけはできるんですね。事務指定講習も受けてみたいという思いもあったのですが、どうやら、登録できる者は受講するなということも何かで読んだことがあるので、ここは素直に登録をしておこうかと。
そして、10月17日(火)、ついに来ました。長年、ずっと夢見ていた「合格証書」が。こうして実物を手にしてみると、本当に、ずっと受験し続けてきて、途中で諦めそうになったこともあったけれど続けてきて、よかったなと実感します。受験回数が多いだけに、その分、ずしりと重いようにも感じます。
そこから先は、もう実際に登録へ向けての準備をゆるゆると始めて行きました。見たら、兵庫県の社労士会の入会前説明会というものが奇数月の20日にあるとのことなので、それには参加しようと。そして、その説明会が終わってから登録手続きをしていくことになるから、せっかくだから1月1日付の登録にしよう!と決めました。職場の方でも、とりあえず上司には伝えて、従事期間証明書を何とか発行してもらって、収入印紙を買ったり、証明写真を撮ってもらったりとか、準備を進めて行きました。
11月20日(月)の説明会には、職場は昼から休みをとって参加しました。内容は、①社労士会について ②政治連盟について ③協同組合について ④SR経営労務センターについて の4つの項目について。参加者は、私を入れて10人くらいでしたでしょうか。そのうち、半分くらいの人が説明会の後、その日のうちに登録手続きをされるようでした。私は「その他登録」で1月からの登録ということで、説明が終わったら退出。こんな説明会を聞いて、これでいよいよ私も登録するんや、本当に社労士になるんや、と改めて実感しました。
そして、説明会の時にもらった、県の社労士会への加入申請書等も含めて、書類一式を書き上げて、全て整えて、必要なお金も用意して、12月8日(金)、やはり休みをとって社労士会事務局へ書類を持参しました。既に先客もいたようですが、私の分も丁寧に見ていただいて、無事に受理していただけました。事務員の方から「〇〇先生」と呼ばれて、まだ登録してないのだから違うのでは?と思いつつも、何か、嬉しいような恥ずかしいような気持ちです。後は連合会の方からの連絡等を待つということになります。
そう言えば、登録手続きをする前、11月23日(祝)には学校(LEC)の合格祝賀会がありました。司法書士や弁理士の合格者の方たちとの合同ですが、結構盛り上がっていました。私も、毎年面談していただいていた先生にもご挨拶したら、「おっ、やっとここに来られましたね」と喜んでいただいて、また、私が早速にもその他登録をするつもりだとお伝えすると、嬉しそうに「それでいいと思う、そこからまた何か見つかるものもあると思いますよ」というようなことを仰っていただきました。この対話だけでも本当に行ってよかったぁと思います。ただ、私は実はその先生の講義を数年間受講していたのですが、最後の1年間だけ他の講座に鞍替えしてしまって、先生の講座の受講生だけでの写真撮影とかには参加できなかったのが、ちょっと残念でした。まぁ、結果オーライで先生も喜んでくださったから、よかったのかなと思うことにします。
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