労働安全衛生管理研修会というものが開かれるというので参加してきました。
テーマは大きく2つあります。一つめは「健康経営」。伊丹支部の先生が、ご自身の取り組みも踏まえて、健康経営にどのように取り組んでいけばよいかをお話ししてくれました。「健康経営」という言葉自体は、言われるようになって久しいとは思うのです。私自身も受験生時代に何度か聞くことはありました。(選択式に出る!と言われながらも、結局は出なかったような…)でも、それ以上に、私自身が本業の仕事で、かつてデータヘルスに絡む業務を担当していて、その中で健康経営という言葉も知り、以後、関心をずっと持ってはいたのです。いずれは健康経営アドバイザーの勉強もしたいなとは思っているのですが、今日の講義を聴いて、ますますその思いが強くなったような気もします。健康経営戦略マップというものも紹介されていましたが、私の中では、データヘルスプランのマップを作った時のことを思い出されて、どこか似たような感じかなと思います。会社にとっては、健康経営有料法人の認定を受けることで企業の価値を高めることができますし、それによって健康経営を実践していけば、従業員のヘルスも維持されて、企業の生産性も向上することになるのですから、これは取り組まない手はないと思うのです。そのためのアドバイスとかフォローとかができたら、社労士としても良いことなのではないでしょうか。
二つめのテーマは「食事と運動の重要性」。京産大の先生が、食事と運動について語っていただく、ということだったのですが、ほとんどがグループ内で話したりしながらの研修だったので、後半になって時間に追われることになってしまい、肝心なところが結構、急足でお話しされていたので、ちょっと残念だったかもしれません。それでも、食事とか運動は健康のもととなるものですから、確かにこれらは大事にしないといけないことなのでしょう。私自身も心がけたいものです。
あっという間の2時間でした。名刺を持参するのを忘れたため、同じグループ内の先生方と名刺交換できなかったのが悔やまれます…
0 件のコメント:
コメントを投稿