新規入会者の研修会を受けてきました

　登録して１年、ようやく県会の新規入会者研修を受けてきました。随分と待たされた感じもしないでもないのですが、まぁ、対象者が決められているから仕方ないですね。昨年の1年間に登録をした者が、今回の対象者というわけです。

　前半の午前中は社労士会についての説明のお話し。登録する際に、事前の説明会でも聞いたようなお話しもありますが、それでも行事予定とか付属センターについての説明は聞いたことがなかった部分ではあるので、そこは聞けてよかったかなと思います。また、当然かもしれませんが、会長の大局的な視点からのお話しはぐっときます。改めて、社労士としてしっかりしないと、と思います。

　お昼はランチミーティング。支部ごとにテーブルを分けて、その中で自己紹介をして、歓談しながらのランチです。たまたま、私のいたテーブルには、前に支部の納涼会でお会いしたことのある先生方や、また、ホスト役として支部長の先生や支部の研修委員の先生もいらして、最初から打ち解けた感じでお話しすることができました。

　後半の午後は、グループワーク。先ほどのランチミーティングのテーブルと同じメンバーでの意見交換です。テーマは「社労士資格をどう活かすか」。私たちのグループは開業登録の先生が4名、勤務登録が1名、その他登録が1名という編成だったので、開業と勤務、その他という立場の違いから、出てくる意見も多彩。意見というか、お互いの夢を語るという感じで、開業している先生方は、やはり今は研鑽と経験を積んでいきたい、その上で数年後には業務の安定や拡大というものを目指したいというご意見。勤務の先生は今は業務を通じて研鑽を積んでいき、数年後には会社の経営の拡大とかを目指したいというご意見。そうしたものをお聞きして、その他の私も、今は職場でできることは限られてるけれど、知識とか活かせるものは仕事に活かしていきたい、そして数年後には開業することができたら、ということを語ってしまいました… でも、いろんな立場の先生方がいらっしゃるということ、またそれぞれの先生方がそれぞれの夢みたいなものをきちんと持っていらっしゃるということが分かって、とっても参考になりました。そして、楽しかったです。

　その後は、私たちが研修の合間に書き出して提出していた質問票に対して、研修委員の先生方がお答えいただくという時間。開業している先生方からは、やはり事務所経営やお金のことに関する質問が多かったようですね。私たちもそのあたりも関心はある部分ですので、他人の質問に対する回答も興味深く聞いていました。私の質問は、開業登録に関するもので、これにもきちんとお答えをいただきました。ありがとうございます。

　終わってしまえば、あっという間の一日でした。そして楽しい一日でした。改めて、ここからスタート、と思える一日になったような気がします。