2025年2月21日金曜日

県会の業務関連研修会が行われました

 「人手不足対策について」というテーマで、外国人労働に関しての研修会が行われました。


 外国人雇用のことについては、昨年度も育成就労制度が新しくできるということを研修で聞きましたけれども、今回は県の労働局長自らが講師をされ、その講義はとっても分かりやすいものでした。資料がとにかく、いろいろな統計の表やグラフを示してくれていて、どれだけ今の日本に外国人が留学生として、あるいは労働者としているのか、そしてその実態がどのようなものなのか、都道府県ごとの比較や国籍別の内訳など、いろいろな視点からのデータを見せていただいて、それだけで何かすごく立体的に外国人雇用のことを捉えることができるような、そんな気になります。その上で、お決まりかもしれませんが、技能実習制度、特定技能制度、そして新設の育成就労制度へと解説していただき、結構、理解できたような気がします。さらに、外国人を労働者として受け入れていくためには、人権を尊重しつつ社会全体での受け入れ体制を整備することが大事ということで、「人権尊重」の理念を最後にお話しいただきました。


 一番最後に教えていただいた、「Change before you have to」の精神を持って、「ビジネスと人権」という観点からも、外国人雇用の問題を考えていきたいなと思います。



0 件のコメント:

コメントを投稿