社労士は5年に1回、倫理研修を受講しないといけないとされています。で、いつ受講するのかは登録年度によって定められています。昨年登録した私の場合は、それが今年。というわけで、1月下旬、連合会から受講のためのテキストとe-ラーニングのための受講ID等が送られてきました。受講の期間は2月1日から3月31日までの間。送られてきたテキストとは別に、「月刊社労士」の1月号とともに、倫理研修のサブテキストが送られてきていて、こちらも使用しながらの研修ということになります。
そして、2月に入り、まとまって時間の取れる土日の時間帯を使って受講することに。内容は3つに分かれていて、それぞれ1時間〜1時間半弱くらいの長さ。ちょうどいい感じの長さですね。私は2日間に分けて受講しました。特に後半の、サブテキストに掲載されている事例集についての解説がよかったです。一緒にディスカッションしたくなるような感じもあって、何か楽しかった… 取り上げていない事例もありますが、それらも読んでみて、なるほど…と思うようなものばかり。社労士として活動していく上でいろいろと注意しないといけない点が多いことがよく分かりました。
ちょうど、本業の職場でも先月にコンプライアンス研修というものがあって、こちらも仕事をしていく上での注意事項などを毎年、確認していくというようなもの。同じ内容であっても、毎年繰り返していくことによって、自然とそういうふうに自覚して仕事に取り組んでいくことができるようになる…のかどうかは分かりませんが、社労士の倫理研修もそういうものなのかしらん、と思います。それこそ、息を吸って吐くように自然とそういうふうに行動できるようになりたいものです。
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